4年間を通じた主体的な学修およびキャリアアプローチにより、社会に貢献できる管理栄養士・食品技術者として卒業時に求められる専門的知識と技能・技術(卒業要件)に加え、強い向上心と真摯な行動力・協働力等の社会人基礎力(ジェネリックスキル)を兼ね備えていることを基準とする。「学生が何を身につけたか」を重視して多面的に学修成果を評価することを目的とする。
学修成果は、機関レベル(大学)、教育課程レベル(学部・学科)、科目レベルの3段階で評価する。
1. 機関レベル
ディプロマポリシーに掲げる資質・能力の修得状況、各種調査結果等から学修成果を評価する。
2. 教育課程レベル
GPA、成績評価分布、資格・免許取得状況等から教育課程全体を通して学修成果を評価する。
3. 科目レベル
各授業科目の到達目標は、ディプロマポリシーを念頭に設定し、到達目標に対する達成度をシラバスに明示された成績評価基準により多面的かつ適正に評価する。到達目標および成績評価基準の設定にあたり、教育課程における他科目の成績評価分布も参考とする。
評価レベル
入学・入学直後 | 在学中 | 卒業時・卒業後 | |
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機関レベル (大学全体) |
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教育課程レベル (学部・学科ごと) |
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科目レベル (科目ごと) |
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実施体制
各種委員会・部署で集計・分析するとともに、大学運営会議がそれらを集約して検証を行う。検証結果は教授会に報告され、必要に応じて各種委員会で改善計画を策定し、適切に実施する。
アセスメントポリシーの定義(文部科学省)
学生の学修成果の評価(アセスメント)について、その目的、達成すべき質的水準及び具体的実施方法などについて定めた学内の方針。