塙町産農産物等を使用した加工食品の開発(その4)平成27年度
概要
本学のある葛飾区と福島県塙町は、災害時相互応援協定が締結されています。本受託研究も、本年度で4年目となります。これまで実施してきた講習会、実習、研究等の成果により、本学と塙町の協力による新規の加工食品が複数製品化されています。その一つ「すいこん」は、道の駅のイートインで販売されており、評判も上々です。エゴマのタルトも近いうちに販売される予定です。本学学生がお手伝いさせていただいている塙町のアンテナショップ「ダリちゃんショップ」にも、多数の葛飾区民が訪れ、新鮮な野菜、お米、加工食品などを購入しています。
本学においても、本受託研究を通して、福島県及び塙町のさらなる活性化を応援していきたいと考えております。
研究目的
福島県塙町で生産される農産物等を利用した加工食品を試作し、地方では気付くことが困難な商品の発掘及びその加工及びパッケージング等から特産品の開発を行う。
研究内容
- 加工食品に関する意識啓蒙活動
- 講演会を開催し、加工食品の取り組み等についての意識を高める。
- 加工食品レシピの開発
- 試作品づくりをしながら、簡易なレシピを作成する。
- その他、委託による試験調査
受託研究期間
平成27年度
受託研究担当者(役職等は平成27年度現在)
東京聖栄大学 食品学科
- 東京聖栄大学学長・教授
- 松本 信二
- 教授
- 筒井 知己
- 教授
- 荒木 裕子
- 教授
- 伏脇 裕一
- 講師
- 片山 佳子
- 講師
- 吉田 光一
- 助手
- 哥 亜紀
- 助手
- 海老澤 隆史
加工食品に関する意識啓蒙活動(講習会)
加工食品材料の機能性確認~生体への影響~
加工食品レシピの開発
- 乾燥トマト粉末を使用した食品の提案
- 塙町の特産物を利用した加工品の開発
- 米を利用した新規加工品
- こんにゃくを用いた商品開発
- ハーブを用いた商品開発
- エゴマを用いた製品開発
- メニュー開発
- エゴマのタルト
- 新粉もち汁(こんにゃく入り)